warcraft IIIchiko
 
warcraft III の blog ですよ :D
 



2005年4月を表示

Four Kings

最近のWC3Lでは間違いなくダントツの成績を残しているFourKings (4K)。
前回は韓国でプレイしていたため、プレイオフを辞退しましたが、予選は1位通過でした。
今回も予選を無敗の1位で通過し、決勝に臨みます。
他のクランに比べると比較的メンバが少なく、主に活動しているのは

1.Grubby (ORC)
2.ToD (Human)
3.Zeus (Night Elf)
4.FoV (Undead)
5.Fury (Undead)

です。
ごらんのように非常に種族バランスが良いのが特徴的です。
このメンバ、見る人が見れば分かるように、各種族でトップクラスが揃っています。
まず1番アクティブだと思われるエースプレイヤ
としてGrubbyがいます。

Grubby (ORC)
欧州最強のオランダのORC使い。ご存知WCG04覇者。当時韓国トップのZacardを破っての優勝は非常に印象的でした。
現在は復活したDayFlyにZacard,Grubbyと世界には3強のORC使いがいます。
その1人ということで、実力的には申し分ありません。
ただし、NEにはやや弱いという欠点が最近指摘されており、NE天国の韓国では実力を発揮出来なかった感があります。
不安要素もありますが、そこがまた魅力、クチの悪さも魅力的、幼い頃はピアノをやっていたGrubby.
今回のPlayoffの鍵を握るプレイヤです。

ToD (Human)
世界最強のHumanプレイヤ(僕が決めました)。アグレッシブなプレイスタイルに憧れる人も多いのではないでしょうか。タイトルこそないですが、最近では韓国での熾烈なリーグ予選を勝ち抜くなど、一皮むけた感じです。
彼はフランス出身で、同じフランスのSK.FatCの影に隠れていましたが、最近では完全に立場が逆転。個人的にはSK.hemanをもっと丁寧にした感じのプレイスタイルだと思います。アグレッシブなスタイルは同じですが、もっと丁寧。
最近はHumanプレイヤが軒並み低調ですが、彼ならやってくれると信じています。プレイオフでも活躍すること間違いなし‥のはず。

Zeus (NE)
欧州トップクラスのNE使い。調子の波が激しいという最大の欠点があるものの、実力は高い勝負師です。クロアチアを代表するWC3プレイヤというか、彼しかいないっぽい。
操作技量はそれほど高くないのですが、流れの中でポイントを抑えるプレイヤです。勝負師の勘のようなものを感じさせてくれるプレイヤだと、個人的には思っています。
ToDと同じくタイトルはありませんが、はまったときはmoonも倒します(Ladderですけど)。
ただしWC3Lでは割と悪いことが多く、過去の4Kの敗北に絡むこと多数です。
ある意味鍵を握るプレイヤです!頑張れ。

FoV (UD)
韓国のUDプレイヤ。実は世界最強のUD使いではないでしょうか。記憶に新しいmadfrog, sweetというトップUDプレイヤを破ってのESWC04優勝。ということで世界最強のUDプレイヤです。
彼が加入したことで4Kの安定感がダントツに増しました。
現在の韓国ではNE使いがやたらと目立つために、影が薄いものの、実力は間違いなく高く、4Kの裏エースです。
今回も勝ち星を確実に計算できるでしょう。
ちなみに巨漢。Furyの師匠。

Fury (UD)
ソロというよりはチーム戦の要員として参入した経緯を持つスウェーデンのUDプレイヤ。強いのですが、ソロプレイヤとしてはあまり活躍できていません。
最近はGrubbyとのチームも解散?したのかZeusと組むことが多いです。
今回のプレイオフでは実は出番がないかもしれません。上記の4人がいればOKそうだし。


ということで、どうでしょうか。非常にバランスのいいメンバ構成で、各種族のトップをそろえています。どこで負けても、全員が勝てるプレイヤなので、それぞれでカバーできる、正にWC3Lのルールに特化したチームです。
チーム戦での強さに定評があり、過去SKに対抗できたのもこのおかげです。
来シーズンからはチーム戦が一つに減りますが、ソロでも強いのでやはり磐石でしょうか。
どうでもいいのですが、4KのHPはイマイチですな。mYmとかSKは凄いです。



4月30日(土)02:22 | トラックバック(0) | コメント(45) | warcraft3 | 管理

ESL WC3League7 playoff チーム紹介

お久しぶりです。
いよいよWarCraft3 League Season7(以下WC3LS7)のplayoffが開催されようとしています。

WC3Lは欧州のクランを中心に開催されているクランVSクランの最強クラン決定リーグ&トーナメントです。
予選は総当りのオンラインリーグ戦(全12チーム)で、playoffは敗者復活アリ(double elimination)のオフライントーナメント(リーグ戦の上位6チームから2チームをオンライン予選で振り落とした、4チームのトーナメント)です。
毎年予選から激しい戦いが繰り広げられ、非常に面白い対決が見られることで、欧州だけでなく世界中で注目されているトーナメントです。

さて、今回のシーズン7予選を勝ちぬいたクランは、シリーズ恒例の面子でした。選順位順に並べていきます。

1.Four Kings(4K)
現最強クラン?最近のWC3Lでは圧倒的な成績
2.mYm International (mYm)
韓国プロゲーマーを大量加入によって、躍進。しかし、意外と脆い一面も。
3.Team64.AMD(64AMD)
前シーズンWC3LS6覇者。前回はapm70の活躍があったが、今回playoff直前で離脱。どうなる?
4.SK Gaming International(SK)
かつて最強と言われたクラン。今回は不調ながらも、面子はそろっているが‥?

今回の予選は序盤rSが活躍したものの、最終的には順当な結果に。どのチームも優勝する可能性があるだけに、非常に楽しみなトーナメントになりそうです。
しかし、このWC3L playoff、毎回意外な結果となります。記憶している限り、前評判の高いチームは意外とこけやすいです。
SK最強と目されたシーズンでは4Kに敗れ、
4Kが連覇なるか?と思われたシーズンでは決勝でmTwに二連敗。
前回はSKかmYmかと思われたところを64AMDが全チーム撃破して優勝。
これはプレイオフ前に、多くのチームが新メンバを加入させ補強し、予選からは想像できない結果が生まれているからです。
今回はSKが予選不調だったところを、64AMDのapm70を加入させ決勝トーナメントまで生き残ったあたりが不気味です。
mouz.BenQもmoonを加入させたのですが、オンラインplayoffでSKに敗れてしまいました。
果たしてどこが勝ち残るのでしょうか。

では、次のエントリでは各チームを紹介していきたいと思います。
まずは、Four Kings!



4月30日(土)01:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | warcraft3 | 管理


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